高熱の高校受験

夏も終わり、涼しい風が吹いてきましたね。
この時期、毎年思うことは、高校受験のことです。

遡ること10数年前になりますが、
38度の高熱で試験を迎えた、
あの高校受験当日のことだけは、
ずっと記憶に残っています。

夏の集中講習を乗り切った受験生達は、
この時期から受験日まで、
何が一番大切かというと体調管理です。

運動する時間も段々と減り、
上手くいかなかったらどうしようという
プレッシャーが強くなり、
今まで生きてきた中で、
一番のストレスを抱える学生が多いのではないでしょうか。

受験勉強が、人生で一番のストレスだなんて言うと、
笑われるか、甘ったれていると叱られるかもしれませんが、
15歳、その当時を振り返ると、
そんな風に感じていたような気がします。

毎日毎日、学校でも家でも塾でも、
「風邪をひかないように」と言われていました。
でも、私は、風邪をひきました。
細心の注意を払っていましたが、
風邪をひきました。

それでも何とか第一志望の高校に合格したので、
今となっては、高校受験当日の38度は、
笑話となっています。

もし、不合格だったら、
今、私はどうしていたのかな??
なんて考えたりもしますが、
それはそれですね。

受験生の皆さん、
体調管理はしっかりとしてくださいね。
でも、万が一、受験当日に高熱が出ても大丈夫。
自分が頑張って勉強してきたことを信じて、
焦らず試験に臨んでくださいね。